「足部の基礎的なことを学生時代に十分学んだ記憶がない」そう感じているセラピストは多いのではないでしょうか?
しかし、臨床において足部に対する介入の必要性を感じ、足部を基礎的な内容から学び直してみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
一見、ただの塊に見える足部の勉強はとっつきにくい印象もあります。そこで、今更ながらと感じてしまうような基礎的な内容から、どのように臨床実践しているのか?までをコースで学ぶ、そんなセミナーを作りました。
※BiNIセミナーを受講されてない方でも受講可能です!
どのコースからでも受講可能です。ただし、実践編については「足部バイオメカニクスとパルペーション」の講義内容を理解しているという前提で構成されています。
・足部バイオメカニクスとアセスメント
アメリカ足病医学に基づくバイオメカニクスを通して、足部の仕組みを学びます。実践編につながる足部のパルペーションも練習します。
※コースAのセミナーを受講していただくと、BiNI認定試験の範囲にあるNWPL1の受講と同等扱いとなります。
・整形疾患・スポーツ障害実践編
整形疾患・スポーツ障害に対して、足部の問題が症状とどのように関連するかを臨床経験を踏まえてお伝えします。足部が直接の問題でなくても、足部に介入することで症状や運動が大きく変化することにきっと驚かれるかと思います。
・中枢神経系疾患・皮膚コンディショニング実践編
中枢神経系疾患において、度々問題となる痙縮での尖足問題ですが、足部を評価・治療することでそういった問題、ひいては全身が大きく変化します。
皮膚疾患ではべんち・鶏眼が多いですが、そういった皮膚障害は全身へ多大な影響を及ぼします。そして、そのほとんどは足部に介入することで改善が得られます。
それらに対して、臨床経験から導いた治療戦略についてお伝えします。
・足底板実践編
足部タイプは遺伝的に決定されている部分も大きく、先天的に障害が生じやすい方が存在します。そういった方は、徒手的介入のみでは症状の改善が難しい場合が多いです。この場合、オーソティックスが絶大な効果を発揮することも多いため、臨床経験を交えながら、オーソティックスが強力なデバイスになることをお伝えします。
・西村 晃(飯山赤十字病院 理学療法士)
・関塚 修久(長野赤十字病院 理学療法士)
・佐藤 純也(physical partner mozutto-もずっと- 理学療法士)
・佐藤 努(わたり病院 理学療法士)
・宮本 大介(飯山赤十字病院 理学療法士)
※2021年度(令和3年度)のセミナー概要は下記資料をご参照ください。
足部バイオメカニクスとアセスメント
整形疾患・スポーツ障害実践編
中枢神経系疾患・皮膚コンディショニング実践編
足底板実践編