【履歴】
1993年 埼玉県富士見市生まれ
2015年 学校法人 医学アカデミー 理学療法学科 卒業
2015年 医療法人 瑞穂会 城南中央病院 入職
2015年 同法人 川越リハビリテーション病院 異動
2018年 同法人 退職
2018年 公益社団法人 横浜勤労者福祉協会 汐田総合病院 入職
現在に至る

【BiNIに出会ったきっかけ】
 神経科学とバイオメカニクスを分離することに違和感を抱いていた頃、実習先で認定セラピストの植竹先生に出会いました。当時は「運動制御」や「バイオメカニクス」と名の付く本を探し求め、異なるカテゴリーを突き詰めていても共通項を見出せずにいた私に、既存の常識からパラダイムシフトする機会をいただきました。
 その後、諏訪のバイニーアプローチセンターに伺う機会があり、舟波代表の介入でクライアントが劇的に変化する様を目の当たりにしたのをきっかけに、統合的運動生成概念の更なる理解を深め、実践しようと決意しました。

【BiNIの経歴】
2015年
 A.統合的運動生成概念とその理解に必要なバイオメカニクス・運動器連結
 B.統合的運動生成概念のための神経システム・左右特異性
 C.症例を通したBiNI Approachの概要と動作分析
 D.触察とMobilityの治療
 K.相同性を用いた足部・手部へのアプローチ
 J.足部テクニック
2016年
 E. 触察とStabilityの治療
 F. 誘導と動作における統合
 G.脳卒中実践編
 M.眼球運動・視覚と運動生成
 N.BiNIの原理に基づく脊柱の評価と感覚入力
 同期する科学と治療における引き込み現象
 BiNIの原理に基づく教師あり学習
 P.BiNI WAVE SYSTEM
 GROWING
 H. 膝OA実践編
 O. アメリカ足病医学バイオメカニクスに基づくオーソティックを用いた運動生成アプローチ (Scene1)
 G. 脳卒中実践編
2017年
 FLOWERING
 I.COPD実践編
 Q.BiNIの原理に基づく肩関節の評価と感覚入力
 O.BiNIの原理に基づくオーソティックを用いた実践的アプローチ (Scene3)
 L. 摂食・嚥下障害実践編
2018年
 認定セラピスト試験

【これからの抱負】
 臨床家として自己組織化理論を根幹に据え、数多ある知見を蓄えながらロジカルかつ効果的な治療介入を追求するスタンスは変わりません。 
 そして、以前の私が統合的運動生成概念を知り得たことが転機になったように、既成概念のしがらみから脱却するきっかけを提供できる存在でありたいと思います。