【履歴】

20094月 文京学院大学 保健医療技術学部 理学療法学科 入学

20133月 同大学 卒業

20134月 一般社団法人 巨樹の会 赤羽リハビリテーション病院 入職

20155月 同病院 退職

20155月 一般社団法人 巨樹の会 原宿リハビリテーション病院 入職

20162月 同病院 退職

20163月 IMSグループ 医療社団法人 明芳会 高島平位中央総合病院 入職

       現在に至る

 

BiNIにであったきっかけ】

学生時代から「整形」「中枢」などと分野を分けて、「人」を診ることに違和感を感じていました。しかし、臨床に出てから自分自身で様々な分野の内容を統合することができず、クライアントを診る中で理解できない症状が多く、当然十分に良い結果を出せずに毎日苦悩していました。そんな中、中枢神経系とバイオメカニクスを統合したアプローチがあることを知り、3年目の時にTAPという勉強会の団体で行われていた「統合的運動生成概念に基づくBiNIApproach」というセミナーを受けました。その時は理解が追いつきませんでした。それから約半年間そのセミナーの中で紹介されていた「単純な脳、複雑な私」をはじめ、一般書物を読み漁りました。知識が増えるにつれて臨床でやっていることと身につけた知識の乖離が生じていくことに気がつき、4年目の時にBiNIのセミナーを受けることを決めました。最初に受けた「統合的運動生成概念の理解に必要な神経システム・左右特異性」のセミナーで既成概念がぶっ飛び、「統合的運動生成概念とその理解に必要なバイオメカニクス・運動器連結」で学生時代から感じていた違和感が解消されていくのを感じ、今後はBiNIアプローチを主軸に臨床を行うことを決断しました。

 

BiNIの経歴】

2016

統合的運動生成概念の理解に必要な神経システム・左右特異性

統合的運動生成概念とその理解に必要なバイオメカニクス・運動器連結

症例をとおしたBiNIアプローチの概要と動作分析

触察とMobilityの治療

触察とStabilityの治療

 

2017

誘導と動作における統合

BiNIの原理に基づく肩関節の評価と感覚入力

眼球運動・視覚と運動生成

足部テクニック

相同性を用いた足部・手部へのアプローチ

Step5a 神経・血管のダイナミクスと脊柱に対する感覚入力脳卒中実践編

 

2018

呼吸の同期と胸郭・腹部への感覚入力

頭頸部と口腔嚥下リズム

足部バイオメカニクスとアセスメント

整形疾患・スポーツ障害実践編

中枢神経系疾患・皮膚コンディショニング実践編

足底板実践編

OA実践編

GROWING

 

2019

BiNI WAVE SYSTEM

 

2020

FLOWERING

認定セラピスト試験

 

【これからの抱負】

BiNIとの出会いはセラピストとしてだけではなく、1人の人間として人生の中で大きなターニングポイントだったと思います。BiNIを通してセラピストとして成長する過程で人間性が問われ、その中で様々な良い影響を与えてくださり、次第にBiNIを通じてたくさんの仲間ができました。そしてクライアントから喜ばれることが増え、自分も含めて周りの若いセラピストが良い治療結果を出し若いうちから自己効力感を得て、より良いセラピストに成長する姿を見ることができました。これもひとえにBiNIの理論が素晴らしく、誰しもが気兼ねなく集える上も下もないフィールドを掲げているからだと思います。

この体験を通して少しでも多くのセラピストにBiNIを知ってもらいたいと強く思うようになりました。そして、より多くのクライアントの笑顔が輝く未来にしていきたいと思っています。よろしくお願いします。